| 元上海総領事が見た中国 著者:杉本信行出版社:PHP研究所サイズ:単行本ページ数:356p発行年月:2006年07月この著者の新着メールを登録する中国はどこへ行くのか。約30年間、中国外交の第一線で活躍した元上海総領事が、知られざる大国の実態と問題点を詳細に分析した書。2004年5月、在上海日本総領事館の館員が、中国側公安当局者による恫喝と脅迫に苦しめられ、自殺の道を選んだ事件は、日本人に大きな衝撃を与えた。そのときの総領事が著者である。同年秋、一時帰国した著者は、自らの体に病巣があることを知る。医師から告げられた最終診断は末期がんであった。抗がん剤による激しい副作用と闘いながら、日本と中国の未来を見据えて書いたのが本書である。「解説文」を執筆した岡本行夫氏(国際問題アドバイザー)はこう語る。「この本は現在の中国を分析するものとして世界中で書かれた多くの著作のうちでも屈指のものだと思う」「現役の外交官が、病気と闘う中で、自分の経験と考えを、脚色や誤魔化しなしに、そのまま我々に伝える決心をした」著者はいう。「中国認識で大切なことは、机上の理論を排した現実に即して中国を理解することだ」と。その言葉どおり、日本人が知らない中国の実態を明らかにした大著。【目次】(「BOOK」データベースより)中国との出会い/安全保障への目覚め(中国課時代)/対中経済協力開始/日中友好の最高峰(第一回目の在中国大使館勤務)/ココムと対中技術規制(ココム日本政府代表時代)/台湾人の悲哀(台湾勤務時代)/対中ODAに物申す(二度目の在中国大使館勤務)/対中進出企業支援(上海総領事時代)/深刻な水不足問題/搾取される農民/反日運動の背景/靖国神社参拝問題/中国経済の構造上の問題/転換期の軍事政策/嗚呼、在上海総領事館/中国の農村にCNNを(中国共産党と宗教)/日中を隔てる五つの誤解と対処法/日本と中国:「過去」をめぐる摩擦七つのポイント【著者情報】(「BOOK」データベースより)杉本信行(スギモトノブユキ)昭和24年、京都市生まれ。昭和47年、外務公務員採用上級試験合格。昭和48年、京都大学法学部卒業。同年、外務省入省。昭和56年、経済協力局技術協力第一課首席事務官。昭和58年、在中華人民共和国日本国大使館一等書記官。昭和61年、在フランス日本国大使館一等書記官。平成3年、経済協力局国際機構課長。平成5年、交流協会総務部長(台湾)。平成8年、欧州連合日本政府代表部公使。平成10年、在中華人民共和国日本国大使館公使。平成13年、在上海日本国総領事館総領事。平成17年、日本国際問題研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 政治 |